今回のテーマは、「今後の経済動向と中小企業経営」、報告者は、立教大学名誉教授 山口 義行氏でした。今回の話は、4つの内容に沿って約2時間半たっぷりと聞くことが出来ました。
1.消費者の行動の変化
2.人手不足
3.原材料などの値上がり
4.中国経済の失速・・・・でした。
今回の報告者は、宮田織物(株) 代表取締役社長 吉開 ひとみさんです。
宮田織物は、1913年(大正2年)に創業され、綿入れはんてん等の織物の企画・製造・販売を手掛けています。吉開さんは4代目となります。
今回のテーマは、『社員の働く喜びとやりがいが溢れる企業づくり』です。
役員に就任した当初は、社員に頑張ることを求めすぎた結果、社員とぶつかることが多かったそうです。
8年前に社長に就任してからは、これまでのトップダウン経営から、社員の考えを尊重するボトムアップ経営へとシフトチェンジを図りました。その結果、「上から押しつけられるより、自分で考えた事のほうがひとはより生き生きと働く」とわかったそうです。
現在は、社員自らが積極的に行動することで、安心感とやる気に繋がっていると言う報告がありました。
コロナ騒動のせいで昨年の2月からずっと福岡同友会の行事には参加出来ず、毎回ZOOMばかりでした。久しぶりにリアルに参加出来て大変嬉しかったです。やはり、リアルとZOOMは前々違いますね。
今回の報告は、株式会社コミプラエージェント 時枝会長です。テーマは、「M&A 事業を売却」でした。
長年に渡ってソフトバンクを経営していましたが、この先続けていてもメリットがないとわかり、2019年に店舗を売却し、社員全員を解雇しました。社員は、その後買い取った会社にほぼ全員が再就職出来ました。自分もまた、新しい人生を歩んでいるとの報告を頂きました。
企業譲渡のリアルな体験談を聞くことができ、ZOOMと違った緊張感を味わうことが出来たのは大変嬉しかったです。
今月の講師は、公認会計士・税理士の山本 哲郎氏です。今回と9月の2回に渡って「経営戦略に役立つ財務管理」をテーマに勉強会がありました。
私も税理士事務所なので内容は熟知していたつもりでしたが、新しい発見がいくつもあり、大変ためになりました。
自分チェックに大いに役立った時間を過ごさせて貰いました。
8月は、天候不順が続き、特に九州では多くの災害が発生しました。
JRも高速も止まり、全く移動できない日々が続きました。こんな時にZOOMによる学びは、移動しないでよいため、大変助かりました。特に熊本在住の私には、助かりまくったZOOM例会でした。関係者の皆さん悪天候の中、ありがとうございました。
今月は、ZOOM例会が目白押しです。
コロナによる緊急事態宣言が福岡県にも出されたため、すべての例会がオンラインになってしまいました。
5月の後半にもまだ4つ程開催されます。全部参加したいと思っています。
4月は、立教大学の名誉教授山口先生の講演にZOOMで参加しました。
内容として、
①アフターコロナの経営テーマとしてのデジタル化について
②カーボンニュートラルとは何か?
③労働市場のオープン化 特にジョブ型労働の危険性について学ぶ事が出来ました。
あっという間の2時間半でした。
相変わらず、コロナの陽性患者数が九州で一番多い福岡です。
同友会の例会もほとんどがZOOM形式で行われています。4月は、表記の3件にZOOM参加しました。私は熊本なので、遠距離でも移動せずに学べるZOOMはありがたいです。でも早く例会に参加したいなぁ。
私は、福友支部のオンザロードブロックに所属していますが他のブロック例会も積極的に参加しています。ZOOM例会だからこそのメリットですね。
報告者の畑さんは、会社こそ転々としましたがアパレル一筋を貫いてきました。山あり谷ありの人生の中でたくさんの学びを得られたことを報告頂きました。