某保険会社での標記セミナーが終了しました。平均参加者数は10名です。
震災後の会社・商店の売り上げが激減しており、廃業や休業が前年比30%も増えているとのマスコミ報道もありました。
これら小売・商業全体の復活のために、たくさんの応援団が必要であると感じ、保険会社の営業担当者を通じて、これら苦しんでいる経営者の応援団になってほしい・・との思いから始めました。みなさん私の心意気に理解・共鳴してくれたので、役に立つであろう資料をたくさん用意できました。
積極的に会社や商店を訪問していただき、復興支援の足掛かりになってもらえたら嬉しいです。3月からは2社目の保険会社での復興支援セミナーが開催します。
保険営業マンへのセミナー開始
こんにちはのクマモン吉冨です。
1月は2つの保険会社で、以前お知らせした「熊本地震復興支援セミナー」を開催しました。2社での参加者は20人です。(1社は写真撮り忘れ!)
第1回目はご存知SWOT~クロス分析の作表がメインです。A3用紙を準備してもらい、クロス分析表がどこでも・いつでも書けるように、何度も書いていただきました。
話は少し変わりますが、金融庁長官が代わり、これまでの銀行の融資制度が大きく変わりつつあります。これまでの(担保・保証人)に代わって、(事業性評価)というモノサシが登場しました。
ここでは自社の強みや弱み・市場や業界の同行など、いくつもの指標があり、企業側はそれぞれの改善・成長ポイントに即した指標を自ら挙げて、実際に改善していくことになります。
つまり自らの創意工夫を持って、銀行をこちらから動かしていく時代になったと言うことでしょうか。そうなれば、今回の分析は企業にとって、大変重要な武器? になりますから、この提案はかなりのインパクトを与えるのではないかと期待しています。
彼ら保険営業マンが、経営者の素晴らしいパートナーに成れますよう、期待しています。
いつもの自動車販売会社のその後
こんにちはのクマモン吉冨です。地味に報告。
昨年12月のデータが出来ました。9か月ですが、バッチリ利益が出ています。棚卸の計上漏れがあり、この後に修正しましたが、約200万円の黒字です。12月のボーナスも出たあとですから、計画以上に推移しています。
ここへ来て、これからの損益予測を修正しました。これまでの実際の粗利益が予定よりも悪かった為です。このような調整は今期これで2度目ですが、出来るだけ実態に近い形で追いかけることは大事なので、改めて見直しました。
PDCAのサイクルはいつも忘れてはいけない事だと思います。
第1期の九州ファシリティー講座卒業生のみなさんと、講座終了後の初めての会合を福岡で開催しました。これからもお互いの成長と研鑽のために、毎月第3土曜日と決めて、集まることになりました。
キャッシュフローコーチ(以下CFC)として、どのようなお役立ちができるのか? それぞれがスペシャリストの集団ですから、お互いが刺激しあって、このチームに入ってて良かった! と言える活動を今後とも重ねていこうと思います。
今回はお互いの卒業後の近況報告から始まり、ビジョナリーコーチングの演習や、今後の方針など、3時間があっという間に終わりました。1月は終わったら新年会です!
私が所属している熊本商工会議所からの依頼で、9月から3回シリーズで、
標記のセミナーを開催しました。
私は商工会議所では、エキスパートバンクの登録会員で、主に企業の財務改善を担当しております。
今回は4月の熊本地震の影響で、主に小売業の売り上げが減っているとのことで、
急きょ設定されました。
1回目はSWOT分析で「自社の今後の戦略を再構築する」というテーマです。
2回目は貸借対照表と損益計算書の見方・考え方・活用法と、資金繰り表の作り方です。
3回目は社員を巻き込んだ利益改善計画と、キャッシュフローから逆算した
利益計画表の作り方でした。
沢山の記入用のレジメも用意して、終了後には参加者からの質問も沢山いただきました。
このセミナーを通じて、少しはわが故郷、熊本のために貢献できたら嬉しいです。