第32回目は、「繰り延べ資産・投資等」についてです。 繰り延べ資産とは、払った費用の対価の効果が、今後数年に渡って現れるものを指します。 この中で、私が注目しているのは、「保険積立金」です。 これは、企業が生命保険を契約する時、その支払った保険料の2分の1を損金とし、残りの2分の1をここに資産計上するものです。ここの金額が多いということは、解釈すれば約2倍の解約金となって戻ってきますから、企業の資金繰りにも貢献することになります。経営者の対職員を支払う原資としても最も有効な科目です。
吉冨 健一
1953年生まれ、熊本市出身。水産会社の経理や運送・納品・大手スーパなどでの対面販売など、多くの現場仕事の体験を生かし、約30年にわたり、経営コンサルタントとして数多くの企業をサポート。また、経営者向けセミナーや社員研修など講師として様々な活動を精力的に行っている。
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